一般歯科
むし歯の治療や治療後のメンテナンスなどを行います。
事前のカウンセリングで、最初に患者さまの治療に対するご要望をお伺いします。治療に際しては、痛みの少ない細針を使用するなど、できる限り患者さまに負担をかけない治療を心がけています。
天王寺区の歯科・歯医者でむし歯治療のことなら、いわもと歯科医院までご相談ください。
むし歯の進行と自覚症状
CO《初期むし歯》
歯の表面の白濁や茶色く変色して見えますが、痛みなどの自覚症状はありません。 予防治療の範囲で健康な歯に戻すことが可能な段階ですので、フッ素塗布や再石灰化を促す歯磨き剤などを使用して様子を見ます。
C1《エナメル質のむし歯》
歯の表面のエナメル質が溶け出し、穴が開いた状態です。
痛みなどの自覚症状はありません。
C2《象牙質まで進行したむし歯》
むし歯が歯の内部へ入り込み、象牙質まで溶け始めた状態です。
冷たいものを食べると、神経に触れるような痛みを感じるようになります。
C3《神経まで進行したむし歯》
むし歯が神経まで進行して、内部で炎症を起こしている状態です。
表面の穴は小さくても、内部でむし歯が広がっている可能性もあります。
ズキズキした激しい痛みがあり、冷たいもの、熱いもの、甘い食べ物などでもしみるようになります。
C4《重篤なむし歯》
歯茎から出ている部分の歯がほとんど溶けて、歯根だけが残った状態です。
神経が死んでしまうと痛みを感じなくなります。
細菌に感染しやすく、放置すると虫歯菌が体内に入り込み、全身の健康状態に影響を及ぼします。
小児歯科
お子さまのむし歯は、進行が非常に早いため、学校などで行われる歯科健診だけで安心していては危険です。
“虫歯かも？”と思ったら、早めに受診するようにしましょう。
当院院長は、近隣幼稚園の園医として、地域のお子さまのお口の健康管理を行っていますので、お気軽にご相談ください。
永久歯に生え替わる前の治療や予防は、一生の歯の健康を左右する大切な環境づくりです。目に見えるむし歯、痛みを伴う症状になる前に、当院では、3ヶ月ごとの定期検診をおすすめしています。
保護者さまの仕上げ磨きが必要な時期には、歯科衛生士が正しいブラッシングや仕上げ磨きの方法などの指導も行っています。
天王寺区の歯科・歯医者でお子さまの予防や治療のことなら、いわもと歯科医院までご相談ください。
子どものむし歯予防法
フッ素塗布
毎日のブラッシングで届かない細かい部分まで、フッ素を塗布してむし歯を予防します。
気になる歯並びや生え替わりの時期には特に効果的です。
年に3～4回程度、定期歯科健診の際に行う習慣を付けましょう。
シーラント
汚れが残りやすい奥歯の溝をあらかじめ埋めて、むし歯になりにくくする予防法です。
ご自分で歯磨きをする年齢のお子さまは、磨き残しが多く虫歯になりやすいため、シーラントでの虫歯予防が効果的です。
